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9月 園だより 2025/09/01
まだまだ現在進行形で夏を感じる日々が続いています。秋の訪れはいつ?日本の四季のバランスが少しずつ変化しているのでしょうか?そんな中、夏の思い出と共に、なんだか一回り大きくなったような、たくましくなった姿で元気に遊んでいる子どもたちです。 さて、7月・8月は18名の北陽小学校5・6年生が夏休みを利用して、保育園体験に来てくれました。ねらいには、日頃なかなか一緒に遊べない保育園児と小学生の触れ合える機会を作ること、ほくよう保育園のこと、子どものあそびの様子や発達、保育士の仕事などについて知ってもらうこと等をあげています。(将来、保育士になりたいとか、ほくよう保育園で働きたいとか思ってもらえたら更に嬉しい)体験に来てくれた小学生は卒園児さんが多く、「おかえり~!よくきたね!」の気持ちと身体的にも大きく成長したその姿に感動を覚えます。幼い時の面影が残っている部分と高学年ならではの、ちょっと距離を置く感じが照れくさそうでとてもかわいらしいです。半日ほど保育体験(保育の手伝い全般や、園児と一緒に遊ぶこと)をした後、最後に感想を書いてもらっています。その中の感想を紹介します。『私の将来の夢はクローバーの時から変わらずに保育士なので小さい子と触れ合うのが楽しかったです。』『(子どもたちは)ずっと笑顔があふれていて自分も笑顔が止まらずにとっても楽しかったのでまた来たいです。』『たけのこ組に入りましたがみんな楽しそうで明るくて、遊んでいるうちに、(自分の)ほくよう保育園での思い出を振り返ることができました。』『来年もまた来たいです。楽しみにしています。』『保育士の仕事ってすごい仕事だなと思いました。』『初めは緊張したけど、子どもたちから声を掛けてくれて嬉しかったです。』等々、小学生の胸に響く部分が大きかったことが分かります。また、保育園の子どもたちは、積極的に自分から小学生に声を掛けていたようです。ほくようっこの目指す姿の一つとして、言葉による気持ちの伝え合いを挙げています。普段の活動の中で自然とその姿が園外の人に対してもできたことを嬉しく思いました。年長児においては、小学校との架け橋期の今、保・幼・小で連携を取り合い、小学校との円滑な接続に繋げられるよう今後も努めていきたいと思います。 園長 三成 美紀 |