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園からのお知らせ

8月 園だより

2018/08/13

梅雨前線の活動が収まるや否や猛暑が襲いかかり、この暑さはいつまで続くのか本当に心配になる今日この頃です。

この度の6月大阪府北部地震、7月西日本豪雨による災害でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆さまにお悔やみを申しあげます。また、被災された皆さまに謹んでお見舞いを申しあげます。このような状況を受け、ほくよう保育園では被災地支援募金を実施することにしました。なにとぞ皆さまのご支援、ご協力の程、よろしくお願い申しあげます。

防災教育の基本は、子どもが危険を回避し、自分の身を守る術を身につけることにあります。

私たち保育者は、子どもの発達段階に合わせて、防災に関する意識と避難行動が身につく機会や環境を作っていくことが大切です。

 災害時には、限られた人手で子どもたちをまもらなければなりません。特に、自力で避難できない乳幼児を預かる保育園では、一層の困難が予測されます。毎月の避難訓練では、火災、地震、風水害等の自然災害や原子力災害、そして不審者対策等様々な状況を想定した訓練を実施しています。

1923年(大正12年)に発生した「関東大震災」にちなんで制定された9月1日の『防災の日』。幼い子どもたちを守るために、毎月の避難・消火訓練の実施や災害に備えたマニュアルの見直し、備蓄の確保、避難経路の確保や保護者への連絡方法の確認など防災・減災に向けた取り組みを日々行っていきます。さらに、年齢に合わせた保育のなかの安全教育を通して、約束事を守り、自ら身を守るための術を身につけ、適切な行動をとることができるよう、そして子どもたちが共に助け合ったり、励まし合ったりできるようはたらきかけをしていきたいと思います。保護者の皆様のより一層のご支援・ご協力またご指導をお願いいたします。                                                     園長 尾添博美