若葉の緑が目にしみるころ、心地よい季節を迎えました。保育園の園庭や玄関そして各保育室では、さまざまなこいのぼりが泳ぎ出しました。日々、こいのぼりのように、大きくすくすく育ってほしいと願う日々です。

さて、４月１日（水）は、令和２年度ほくよう保育園の『入園・進級おめでとう』のはじまりの式でした。今年度は、新入園児１８人を迎え、保育園生活がスタートしました。本来なら、新入園児と一緒に１０５人の進級児の入園・進級おめでとうのはじまりの式となるはずでしたが、感染症拡大防止のため卒園式同様、参加者や時間等を制限しての式となりました。

新型コロナウイルス感染症については、現段階では不明な点も多いことや、日々状況が変化していることから、当園においても、今後の園運営、日々の保育そして行事等の開催には心配が尽きません。最新かつ正確

な情報を収集し、必要に応じて保育園で可能な限りの感染症対策の徹底に心がけ、適切な措置を講じる努力を行っています。国からの緊急事態宣言を受け、また市内の感染者が確認されたことにより、登園自粛にご協力いただいております。未だ新型肺炎の終息の兆しは見えず、また緊急事態宣言の延長の声も聞かれ、保護者の皆様には不安が募る一方ではないかと思います。

　今後、日々の保育については、一人ひとりができる対策を知り、「換気の悪い密閉空間」、「多くの人が密集」「近距離での会話や発生」の３条件が重ならない方法の工夫、マスクの着用、手洗いの励行等や職員の健康管理にも気を配り、子どもたちが安心して園生活が送れるよう、努力してまい

ります。

引き続き、保護者の皆様には、感染症拡大防止のため、ご理解・ご協力をいただきますようおねがいいたします。